補助金を不適切使用、山本市議への問責可決 京都市議会 / 京都新聞

京都市議会は25日の9月議会最終本会議で、補助金の不適切使用などが明らかになったNPO法人で理事長を務めていた山本拓史市議=伏見区選出=に対する問責決議案を可決した。採決に加われない山本市議を除く市議全員が賛成した。問責決議の可決は京都市議会で初めて。

 問責決議は、山本市議による補助金の不適切使用や市への虚偽報告について「市民の信頼を大きく失墜させる」などと非難している。